家紋グッズギャラリー
「和」をテーマに、家紋ステッカーや家紋ハンカチなどの家紋入りグッズの雑貨小物を製作・販売致しております。家紋入り御朱印帳や家紋額などユニークな商品から実用品まで色々取り揃えております。
「和」をテーマに、家紋ステッカーや家紋ハンカチなどの家紋入りグッズの雑貨小物を製作・販売致しております「和市場」で取り扱っている家紋グッズのギャラリーです。家紋入り御朱印帳や家紋額などユニークな商品から実用品まで色々取り揃えておりますので是非ともご覧くださいませ。
こちらのサイトは和市場の家紋グッズのご紹介を兼ねたインデックスサイトとして製作いたしております。
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販売業者/ビービープラス
運営責任者/斎藤克明
事業内容/キーホルダー・ストラップなどの家紋グッズの製造・販売
所在地/〒650-0022
神戸市中央区元町通5丁目1-4
電話番号 078-351-0233
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家紋一覧(抜粋)
ヨーロッパのファミリークレスト(紋章)と日本の家紋を比べて大きく3つの点で異なっている。
1)ファミリークレストは貴族階級のみ所持するが、家紋は一般庶民にまで広まった。
2)ファミリークレストの図柄は写実的なものが多いが、家紋はデザインが洗練され、抽象化されているものが多い。
3)ファミリークレストでは動物、猛禽類が素材に使われるが、日本ではそれらが使われるのは稀である。
そんな日本の家紋の中で、例外的に猛禽類を家紋として、かなり広まっているのが、この鷹の羽なのである。
しかし、鷹は鷹でもこの紋は、鷹の姿ではなく、鷹の羽を家紋化するところが特徴だ。
獰猛、精悍な姿(いわゆる爪)を隠して、その羽を優美な紋所とする、そのセンスは、どこか、軍隊を自衛隊と言い繕う感覚と通底している。
ごまかしと言うのか、慎み深いと言うのかは、立場によって違うとは思うがいずれにしても日本的といえるだろう。
しかも、この家紋は全国では3位だ。
目立つ地域は、群馬県、千葉県、神奈川県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県で1位。
茨城県、栃木県、埼玉県、東京都、山梨県、長野県、愛知県、滋賀県、奈良県、京都府、兵庫県、福岡県、佐賀県、長崎県で2位。
関東と九州で特に多いことがわかる。一方で、比較的少ないのが、青森県(10位)、石川県(8位)、浅野家、阿部家のお膝元広島県の9位。
九州では名族・菊池一族の家紋だったことが大きく影響しているからと言われているが、一方、関東に多いのは、この地域では比較的広い荘園を支配した武士の紋を、そのまま農民が多く使用したからでないだろうか。
それに対して、関西、中国四国の村々では、それぞれの家紋を持った比較的力の強い家族が集まった共同体的性格が強かったのではないだろうか。
さて、鷹の羽を持つ有名人は以下。
浅野長矩 。1667年9月28日 - 1701年4月21日、 大名、赤穂藩主。
伊能忠敬 。1745年2月11日 - 1818年5月17日、 測量家。
阿部正弘 。1819年12月3日 - 1857年8月6日、 老中首座。
福沢諭吉 。1835年1月10日 - 1901年2月3日、 教育者、著述家。
入江九一 。1837年5月9日 - 1864年8月20日、 志士。
正岡子規 。1867年10月14日 - 1902年9月19日、 俳人・歌人。
尾崎紅葉 。1868年1月10日 - 1903年10月30日、 小説家。
菊池寛 。1888年12月26日 - 1948年3月6日、 小説家。
三木露風 。1889年6月23日 - 1964年12月29日、 詩人、童謡作家。
吉川英治 。1892年8月11日 - 1962年9月7日、 作家。
榎本健一(エノケン) 。1904年10月11日 - 1970年1月7日、 コメディアン。
田中絹代 。1909年11月29日 - 1977年3月21日、 俳優。
大平正芳 。1910年3月12日 - 1980年6月12日、 政治家。
後藤田正晴 。1914年8月9日 - 2005年9月19日、 政治家。
大山康晴 。1923年3月13日 - 1992年7月26日、 将棋棋士。
三橋達也 。1923年11月2日 - 2004年5月15日、 俳優。
花登筺 。1928年3月12日 - 1983年10月3日、 小説家、脚本家。
俵孝太郎 。1930年11月12日 - 、 キャスター、政治評論家。
宇津井健 。1931年10月24日 - 2014年3月14日、 俳優。
倉本聰 。1935年4月23日 - 1993年1月20日、 演出家。
赤塚不二夫 。1935年9月14日 - 2008年8月2日、 漫画家。
長嶋茂雄 。1936年2月20日 - 、 プロ野球選手。
梶原一騎 。1936年9月4日 - 1987年1月21日、 漫画原作者。
加瀬邦彦 。1941年3月6日 - 2015年4月20日 、 ミュージシャン。
仲本工事 。1941年7月5日 - 、 コメディアン。
小泉純一郎 。1942年1月8日 - 、 政治家。
松方弘樹 。1942年7月23日 - 2017年1月21日、 俳優。
草野仁 。1944年2月24日 - 、 キャスター、司会者。
五木ひろし 。1948年3月14日 - 、 演歌歌手。
谷村新司 。1948年12月11日 - 、 ミュージシャン。
桑田佳祐 。1956年2月26日 - 、 ミュージシャン。
ダンカン 。1959年1月3日 - 、 お笑いタレント。
真田広之 。1960年10月12日 - 、 俳優。
角田信朗 。1961年4月11日 - 、 空手家。
近藤真彦 。1964年7月19日 -、 タレント、歌手。
野村義男 。1964年10月26日 -、 ギタリスト、元アイドル。
TOSHI 。1965年10月10日 - 、 ヴォーカリスト。
本田美奈子 。1967年7月31日 - 2005年11月6日、 歌手、女優。
(一本気新聞より)
木瓜(もっこう)紋は不思議な紋である。
この紋の起源がよくわからないのだ。
代表的なものを上げてみると以下のようなものである。
1)キュウリの切断面を図案化したもの
2)鳥の巣を象ったもの
3)神社の御簾の帽額(モコウ)に使われた文様
4)女陰
いずれにしても、子孫繁栄や縁起のよいものにあやかろうという精神がこの紋の普及を促進したのであろう。
また、都道府県別でこの木瓜の割合が一番多いのは以下の県である。
(都道府県別姓氏家紋大辞典 千鹿野茂著より)
北海道、青森県、岩手県、栃木県、埼玉県、新潟県、富山県、和歌山県。
この中でも特に、富山では、他県に比べて著しい普及率(28%)を示している。
この地域は、戦国時代に朝倉氏が勢力を持っていて、この紋を広く門徒に使わせたためと言われている。
また、2位の地域は、秋田県、宮城県、福島県、石川県、福井県、鳥取県、島根県など。四国と南九州では比較的少ない。
有名人では以下の人々が使っている。
庵木瓜紋の有名人は下記をご覧下さい。
滝川一益 。1525年 - 1586年10月21日、 戦国時代の武将。
朝倉義景 。1533年10月12日 - 1573年9月16日、 戦国大名。
二宮尊徳 。1787年9月4日 - 1856年11月17日、 農政家・思想家。
堀田正睦 。1810年8月30日 - 1864年4月26日、 大名・老中首座。
沖田総司 。1842年夏の日 - 1868年7月19日、 武士。
豊田佐吉 。1867年3月19日 - 1930年10月30日、 実業家。
田山花袋 。1872年1月22日 - 1930年5 月13日、 小説家。
樋口一葉 。1872年5月2日 - 1896年11月23日、 小説家。
竹久夢二 。1884年9月16日 - 1934年9月1日、 画家・詩人。
正力松太郎 。1885年4月11日 - 1969年10月9日、 実業家。
三船敏郎 。1920年4月1日 - 1997年12月24日、 俳優。
黒岩重吾 。1924年2月25日 - 2003年3月7日、 小説家。
三波伸介 。1930年6月28日 - 1982年12月8日、 コメディアン。
道場六三郎 。1931年1月3日 - 、 和食料理家。
船村徹 。1932年6月12日 - 2017年2月16日、 作曲家。
桂歌丸 。1936年8月14日 - 、 落語家。
森喜朗 。1937年7月14日 -、 政治家。
島倉千代子 。1938年3月30日 - 2013年11月8日、 歌手。
円谷幸吉 。1940年5月13日 - 1968年1月9日、 マラソン選手。
坂本九 。1941年12月10日 - 1985年8月12日、 俳優・歌手。
渡哲也 。1941年12月28日 -、 俳優・歌手。
アントニオ猪木 。1943年2月20日 -、 プロレスラー、実業家。
オール巨人 。1951年11月16日 -、 漫才師。
北の湖敏満 。1953年5月16日 - 2015年11月20日、 大相撲力士。
小林幸子 。1953年12月5日 -、 演歌歌手。
前原誠司 。1962年4月30日 -、 政治家。
江角マキコ 。1966年12月18日 - 、 女優、タレント。
北斗晶 。1967年7月13日 - 、 タレント。
藤原紀香 。1971年6月28日 - 、 女優。
安住紳一郎 。1973年8月3日 - 、 アナウンサー。
(一本気新聞より)
片喰は、日本の普通の農村、野山に自生する、いわゆる雑草である。
江戸時代、葵紋は徳川家の紋所として、その他の人が使用するのが禁止されていた。
この葵紋と類似した形状を持つ片喰紋は爆発的に広まった。
普通にノンポリで、普通に可愛いい物好きで、普通に平和的で、普通に協調性のある日本人を一番よく表している紋である。
落語等で、「あの、おケツが3つ付いた紋」などと、滑稽に言い表されることがあるが、これは葵紋へのパロディと片喰紋への親しみを表現していたのだと思う。
日本で一番、広く使用されている家紋。
田中姓に多く使用されているとも言われているが、特に、田中姓が西日本に広く分布していることと平行して、西日本の地域ではほとんど1位である。
山形県、福島県、茨城県、東京都、長野県、福井県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、奈良県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、鳥取県、島根県、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県で1位。
ベスト5にはずれるのは、わずかに、宮城県(6位)、鹿児島県(14位)といったところのみ。
剣片喰紋の有名人にご興味のある方は下記をご覧下さい。
酒井重忠 。1549年 - 1617年8月22日、 徳川氏家臣。
宇喜多秀家 。1572年 - 1655年12月17日、 武将・大名。
国定忠治 。1810年 - 1851年1月22日、 侠客。
小野田元熈 。1849年5月12日 - 1925年9月25日、 政治家。
横山大観 。1868年11月2日 - 1958年2月26日、 美術家。
野口英世 。1876年11月9日 - 1928年5月21日、 細菌学者。
小津安二郎 。1903年12月12日 - 1963年12月12日、 映画監督。
笠智衆 。1904年5月13日 - 1993年3月16日、 映画俳優。
黒澤明 。1910年3月23日 - 1998年9月6日、 映画監督。
羽黒山政司 。1914年11月18日 - 1969年10月14日、 大相撲力士。
柳家小さん(5代) 。1915年1月2日 - 2002年5月16日、 落語家。
田中角栄 。1918年5月4日 - 1993年12月16日、 政治家。
川上哲治 。1920年3月23日 - 2013年10月28日、 野球選手。
植木等 。1926年12月25日 - 2007年3月27日、 俳優、歌手。
堤義明 。1934年5月29日 - 、 実業家。
田宮二郎 。1935年8月25日 - 1978年12月28日、 俳優、司会者。
萩本欽一 。1941年5月7日 -、 コメディアン。
桂文珍 。1948年12月10日 -、 上方噺家。
村下孝蔵 。1953年2月28日 - 1999年6月24日、 歌手。
小堺一機 。1956年1月3日 - 、 コメディアン、司会者。
新沼謙治 。1956年2月27日 -、 演歌歌手、俳優。
石破茂 。1957年2月4日 - 、 政治家。
大仁田厚 。1957年10月25日 - 、 プロレスラー、政治家。
文仁親王妃紀子 。1966年9月11日 - 、 皇族。
椿三十郎 。江戸後中期、 侍。